ノミ・マダニの予防薬を動物病院より安く買う裏技
やっと暖かくなってきて、絶好のお出かけ日和!
そしてもうすぐ怒涛のゴールデンウィーク!
お出かけする前に絶対やっておいて欲しいのがノミ・マダニ予防です!
一緒にお出かけせずに、ペットホテルに預けるわんちゃんやねこちゃんも絶対ノミ・マダニ予防しておいてください!
【なぜノミ・マダニ予防が必要なのか】
そもそもなんで虫ついたらあかんの!?って思ってる方も居るかもなので長くならないように、病院で巻きで説明する時に言うセリフをご紹介しておきます。
・そもそもノミ・マダニ自身が持ってるお腹の寄生虫(瓜実条虫)や命の危険が伴う感染症(バベシア症、SFTSウィルス)に感染してしまう恐れがある。人間に感染するものも多々ある。
・ノミに関しては繁殖力がすごく強いため、ちょっとでも室内でノミの成虫が活動するとどんどん予備軍を生産していく。数値にして成虫5%に対して95%は予備軍(卵、幼虫、さなぎ)という家族が家の中に出来上がる。つまり、成虫を持ち帰ってしまうとその成虫をシャンプーなどで動物の体から除去しただけでは無意味。
・単純に気持ち悪い
これ聞くだけでも十分鳥肌もの。
【ノミ・マダニはどういうところから感染するか。】
『主に草木から飛んできて感染するので散歩行かないなら予防しなくて大丈夫ですよ!』
っていう情報はもう古い!(今でもそうアナウンスしてる病院があるから恐ろしい…)
私は草木以外からも感染してるわんちゃんやねこちゃんを実際に見てます…
『家の網戸にくっついてました!』(マダニ)
『玄関先のタイルの上にいました!』(マダニ)
『外の低い所に干してたタオルについてました!』(マダニ)
『ペットホテルから帰ってきたら体についてました!』(ノミ)
というホラー体験続出…もはや外に出ないなら予防しなくていいっていうのは都市伝説に近いレベルですね。
室内でも、トリミングやホテルに預ける時も感染する可能性は十分にあります。
特にトリミングサロンやペットホテルはノミ・マダニ予防を義務化していないところもまだまだ多いので、ほかの犬猫からうつってくる可能性は十分にありますよ。
【スポットオンタイプにするかおやつタイプにするか】
『効き目一緒なんですか?』ってよく聞かれますが、最終的にノミ・マダニを駆除するという結果は同じです。ただ、そのプロセスが全然違います。
スポットオンタイプは
フロントライン
マイフリーガード
フィプロスポット
などで、皮膚に液体を垂らすことで1ヶ月効果が持続する昔ながらのタイプです。
《作用プロセス》
皮膚の皮脂腺に薬が浸透(滴下後約24時間)→ノミ・マダニがつく→皮脂から薬の成分が滲み出てくる→ノミ・マダニが死ぬ(最大24時間で全滅)
という感じで、環境中の卵、幼虫、さなぎの発育阻害効果もあります。
おやつタイプは
ネクスガード
コンフォティス
シンパリカ
などで、飲み薬を飲ませることで1ヶ月効果が持続するタイプです。味が付いているフレーバー錠やチュアブルタイプを採用しているものが多いです。
《作用プロセス》
動物の血液中に薬が分布→ノミ・マダニがつく→動物の血液をノミ・マダニが吸う→血液の中の薬がノミ・マダニに作用→ノミ・マダニが死ぬ(最大24時間)
こちらも卵、幼虫、さなぎの発育阻害効果もあります。
【それぞれのメリットデメリット】
・スポットオンタイプのメリット
値段が安い
内服薬の投薬が苦手な子や偏食で決まったものしか食べない子に最適
シラミ、ハジラミにも効く
血を吸われなくても効く
・スポットオンタイプのデメリット
滴下した後のヒヤッと感が苦手な子がいる
シャンプーを月3回以上する子には不向き(皮脂が失われるため)
大人しくしてくれないと滴下し辛い
・おやつタイプのメリット
滴下しないので毛が濡れたり違和感がない
喜んで食べてくれる子は投薬が楽しくなる
シャンプーの頻度は関係ない
・おやつタイプのデメリット
値段が高い
偏食な子は投薬が難しいかもしれない
血を吸われないと効かない
【スポットオンタイプのノミマダニ予防薬の正規品を安く手に入れるなら】
ペットゴーというサイトから購入すると、安心安全な正規品(つまり病院と同じやつ)が安く買えます!!私が働いている病院と比べると40%オフぐらい。゚(゚´ω`゚)゚。
病院は人件費が乗っかってますからね…すいません…
種類が色々あってよくわからん!っていう方は、最初の1本だけ病院で処方してもらって買ってください。そしてそれと同じものを買ってください(笑)
ちょっとズルいけど一番安心な裏技です(笑)
『薬高いから予防しません』 っていう人も結構いるけど、裏技使えば安く買えるからとにかくみんなにやって欲しいという切実な願い!!